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22日(金)は巨匠ツァグロゼクがブルックナー第7番などを披露

今週2月22日(金)の《定期演奏会》は、ドイツの巨匠ローター・ツァグロゼクが3年ぶりに来日し、ブルックナーの交響曲第7番などを指揮します。

IMG_5642.JPGツァグロゼクはライプツィヒ歌劇場やシュトゥットガルト歌劇場の音楽総監督やベルリン・コンツェルトハウス管の首席指揮者を歴任し、古典から現代作品まで幅広いレパートリーを誇るマエストロです。録音も数多く、デッカ「退廃音楽シリーズ」などでも知られています。

今回は、2016年3月以来、読響には2度目の客演。前半にドイツの現代作曲家ヴォルフガング・リームの「Ins Offene...」を日本初演します。ヴァイオリン、トランペット、打楽器が、客席の5つの場所に配置され、独自の音響空間を作りあげます。現代音楽に精通したツァグロゼクの手腕が発揮されるでしょう。後半は、ブルックナーの交響曲第7番。巨匠が強く希望し、実現したプログラムです。円熟味を増したマエストロの、研ぎ澄まされた構築美と、独特の味わいをお楽しみください。
【雑誌「ぶらあぼ」の紹介記事】https://ebravo.jp/archives/51278

18日のリハーサル終了後、「今日は予定通りのリハーサルができました。明日から3日間、力を尽くします」と笑顔を見せました。今回のプログラムについて、「ブルックナーの作品は、宗教的な側面がある一方、人間的なところも感じられます。とにかく緻密な対位法が美しい作品です。リーム作品は、原初的な爆発と静かさがあり、日本の能を思わせるかもしれません。快楽的な側面は、ブルックナーの人間的な部分と共通性も感じます」と魅力を語りました。なお、今回のコンサートマスターを務める日下紗矢子とは、ベルリン・コンツェルトハウス管の首席指揮者時代に共演を重ねていたため、久々の再会を喜んでいました。

チケットは、読響チケットセンター 0570-00-4390(10時~18時)と読響チケットWEB にて好評発売中。皆様のご来場、お待ちしております。

第585回定期演奏会

2019年2月22日〈金〉 サントリーホール

指揮=ローター・ツァグロゼク

リーム:Ins Offene…(第2稿/日本初演)
ブルックナー:交響曲 第7番 ホ長調 WAB.107