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20190322.jpg明日3月23日(土)と24日(日)、東京芸術劇場で開催する《第215回土曜・日曜マチネーシリーズ》で、シルヴァン・カンブルランが常任指揮者としての最後のプログラムを指揮します。

ベルリオーズの歌劇「ベアトリアスとベネディクト」序曲に始まり、名手エマールをソリストに迎えてベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番、後半はベルリオーズの「幻想交響曲」です。2010年4月から9年間、常任指揮者を務めてきたカンブルランと読響の集大成の演奏をお楽しみください。

今月、カンブルランはこれまで3つのプログラムを指揮し、何れも終演後に多くのお客様から大きな拍手をいただきました(写真上:3月14日/シェーンベルク「グレの歌」/サントリーホール、写真下:3月19日/メシアン「7つの俳諧」/紀尾井ホール)。最後のベルリオーズ「幻想交響曲」は、これまで読響と2009年、10年、11年、16年と4回演奏してきた思い出の曲。カンブルランと楽団員の想いの込められた演奏に、ご期待ください。

当日券は、23日は13時から約20枚、販売します。24日は同じく13時から、若干枚数の販売予定です。何れも販売終了後、キャンセル待ち整理券を配布します。学生券(2,000円/25歳以下/要学生証)の整理券も13時から配布します。

第215回土曜マチネーシリーズ

2019年3月23日〈土〉 東京芸術劇場

指揮=シルヴァン・カンブルラン
ピアノ=ピエール=ロラン・エマール

ベルリオーズ:歌劇「ベアトリスとベネディクト」序曲
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37
ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14

第215回日曜マチネーシリーズ

2019年3月24日〈日〉 東京芸術劇場

指揮=シルヴァン・カンブルラン
ピアノ=ピエール=ロラン・エマール

ベルリオーズ:歌劇「ベアトリスとベネディクト」序曲
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37
ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14