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P_20190416_112045.jpg明日4月17日(水)、19時からサントリーホールで開催する《第587回定期演奏会》では、ウィーン響などを振るエストニアの鬼才オラリー・エルツが、2016年6月以来、約3年ぶりに登場します。

1曲目には、母国の作曲家エリッキ=スヴェン・トゥールの新作「幻影」(共同委嘱/日本初演)を演奏します。作曲家トゥールも来日し、リハーサルに立ち会い、明日の日本初演を客席で迎えます。2曲目、ストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲では、ラトルやテミルカーノフら巨匠と共演し、世界の音楽シーンで引く手あまたのノルウェーの名花ヴィルデ・フラングが鮮烈なソロを奏でます。後半は武満徹の「星・島(スター・アイル)」とシベリウスの交響曲第5番。近現代作品を得意とするエルツが、大胆さと繊細さを兼ね備えた冴えた感性で、それぞれの作品の神髄に迫ります。

チケットは読響チケットセンター0570-00-4390(10時~18時)と読響チケットWEBにて好評発売中。

当日券は、18時から販売します。学生券(2,000円/25歳以下/要学生証)の整理券も18時から配布します。皆様のご来場、お待ちしております。

第587回定期演奏会

2019年4月17日〈水〉 サントリーホール

指揮=オラリー・エルツ
ヴァイオリン=ヴィルデ・フラング

トゥール:幻影(キュミ・シンフォニエッタ、エストニア国立交響楽団との共同委嘱作品/日本初演)
ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
武満徹:星・島
シベリウス:交響曲第5番 変ホ長調 作品82