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DSCPDC_0001_BURST20190617124249615_COVER - コピー.JPG明日6月18日(火)19時からサントリーホールで開催する《第623回名曲シリーズ》では、特別客演指揮者の小林研一郎が登場し、フランクの交響曲などを指揮します。

フランクの交響曲は「大変な名曲なのに演奏機会が少なく、読響とぜひ演奏したいと思っていた」作品で、小林が指揮するのは2008年のチェコ・フィルとの録音以来、11年ぶり。曲の印象は「深い信仰心に溢れている作品。祈りの中の祈り。冒頭から棺を背負って歩くような重々しいイメージ」。「自分の歩んできた人生を振り返りながら進み、ゆっくりと音を慈しむように演奏できれば嬉しい」と抱負を語りました。79歳の円熟期を迎えているマエストロの渾身の演奏にご期待ください。

ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番では、今年ニューヨーク・フィルにデビューを果たした韓国生まれの新鋭キム・ボムソリが共演します。欧米で活躍するボムソリは、艶やかな音色と豊かな音楽性で聴衆を魅了するでしょう。

出演者のプロフィールと曲目解説は、こちら(PDF)でご覧いただけます。

チケットは、読響チケットセンター 0570-00-4390(10時~18時) と読響チケットWEB で好評発売中です。

当日券は18時から販売します。学生券(2,000円/25歳以下/要学生証)の整理券も18時から配布します。皆様のご来場、お待ちしております。

 

第623回名曲シリーズ

2019年6月18日〈火〉 サントリーホール

指揮=小林研一郎
ヴァイオリン=キム・ボムソリ

ビゼー:歌劇「カルメン」第1組曲
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 作品26
フランク:交響曲 ニ短調