6月1日付で伊東真奈(いとう まな)がヴァイオリン奏者として、入団いたしました。昨年11月から契約団員として出演、6か月のテスト期間を終えました。
入団にあたって「いつもポジティブなパワーに溢れた素晴らしい読響のメンバーとなれたことにまだ夢の様な気持ちでおります。いつも音楽に謙虚な気持ちを忘れず、誠心誠意努めてまいります」と抱負を述べています。
【プロフィール】奈良県出身。2004年江藤俊哉ヴァイオリンコンクール(ジュニア・アーティスト部門)第1位。東京芸術大学音楽学部を経て、同大学院修士課程修了。パリのスコラ・カントルム音楽院に2年間留学。2015年には、ミンコフスキ指揮レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴルのアカデミー生としてザルツブルク音楽祭などに参加。中之島国際音楽祭、リゾナーレ音楽祭、芸大室内楽定期演奏会、JTが育てるアンサンブルシリーズ、六花亭コンサートなどに出演。京都芸術祭毎日新聞社賞、松方ホール音楽奨励賞、リゾナーレ室内楽セミナー「緑の風賞」などを受賞。Music Dialogueアーティスト。高木和弘、小栗まち絵、澤和樹、森悠子、G.プーレ、J-P.ヴァレーズ、安紀ソリエール、玉井菜採の各氏に師事。