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_DSC4634 - コピー.jpg8月18日(日)21時から23時のNHK・Eテレ「クラシック音楽館」では、今年5月24日にサントリーホールで行われた《第622回名曲シリーズ》などの模様が放映されます。

指揮者は、今年4月に第10代常任指揮者に就任したドイツの名匠セバスティアン・ヴァイグレ。得意とするドイツ音楽から、ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」などを演奏しました。また、シューマンのチェロ協奏曲では、オーストリアの新鋭ユリア・ハーゲンが繊細で美しい音色を響かせました。

終演後の会場は大きな拍手に包まれたほか、「交響曲の古典的な美観を際立たせるのがヴァイグレのやり方。大仰な表情を極力抑え込みつつ、おのずと音楽の格調を浮かび上がらせることに成功している」(毎日新聞/大木正純氏)と評されました。

今回の番組では、演奏会の模様がノーカットで全曲をお届けするほか、ヴァイグレのインタビューも放映予定です。どうぞ、お楽しみに!

Eテレ番組情報ページ:https://www4.nhk.or.jp/ongakukan/