8月1日付で青木昂(あおき こう)が首席トロンボーン奏者として、入団いたしました。1月から契約団員として出演、6か月のテスト期間を終えました。
入団にあたって「読響という日本トップレベルのオーケストラの首席奏者に就任したことに、大きな責任を感じています。これからも常に向上心を忘れず、お客様により楽しんでいただける演奏ができるよう、精進いたします」と抱負を述べています。
【プロフィール】東京都羽村市出身。2014年に国立音楽大学を卒業。卒業時に矢田部賞を受賞。在学中の13年に東京都交響楽団に入団。18年まで1番、2番トロンボーン奏者を務め、東京メトロポリタン・トロンボーン・クァルテットのメンバーとしても活躍。これまでに、ソリストとしてアッペルモントのトロンボーン協奏曲「カラーズ」で幾つかの吹奏楽団と共演し、好評を博した。アンサンブルではスライドジャパン、バックボーン・ジャパンのメンバーでとしても活躍。読売新人演奏会に出演し、東京・春・音楽祭やレゾナンス〈鎌倉の響き〉音楽祭などにも参加。トロンボーンを小田桐寛之、箱山芳樹、池上亘、下島昌史の各氏に師事。