明日9月14日(土)の《第114回みなとみらいホリデー名曲シリーズ》では、常任指揮者セバスティアン・ヴァイグレが、モーツァルトの「魔笛」序曲、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、メンデルスゾーン「イタリア」の3つの名曲を披露します。
ヴァイグレは、メンデルスゾーンについて「モーツァルト、ベートーヴェン、シューマン、ブラームスらと並び、ドイツ音楽の中でも重要な作曲家」と位置付けています。彼の交響曲「イタリア」については、「イタリアに旅をした作曲家の楽しい気分が表れており、自然を感じさせ、軽快で舞踊性にあふれ、心が開かれているような作品」と魅力を語っています。
前半は、ベルリン在住の新鋭ヴァイオリニストの小林壱成が独奏を務めます。ヴァイグレも「彼はレガートを駆使して、無限のフレーズを作り出すことができる稀有な才能」と小林を高く評価しています。二人の息の合った演奏にご期待ください。
当日券(余裕あり)は、13時から販売します。学生券(2,000円/25歳以下/要学生証)の整理券も13時から配布します。皆様のご来場、お待ちしております。
第114回みなとみらいホリデー名曲シリーズ
2019年9月14日〈土〉 横浜みなとみらいホール
指揮=セバスティアン・ヴァイグレ
ヴァイオリン=小林壱成
モーツァルト:歌劇「魔笛」序曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
メンデルスゾーン:交響曲第4番 イ長調 作品90「イタリア」