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鈴木優人(c)読売日本交響楽団.jpg読売日本交響楽団は、2020年4月1日付で鈴木優人氏を指揮者/クリエイティヴ・パートナー(英語名:Associate Conductor & Creative Partner)に迎えます。最初の任期は、2023年3月末までの3年間です。

鈴木氏は、現在バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の首席指揮者を務め、国内各地のオーケストラを指揮するほか、チェンバロ奏者やオルガン奏者としても活躍しています。また、調布国際音楽祭のエグゼクティブ・プロデューサーとして腕をふるい、NHK-FM「古楽の楽しみ」にレギュラー出演するなど多岐にわたり活動しています。

読響には、2016年6月《読響アンサンブル・シリーズ》で鮮烈なデビューを果たし、17年8月《三大交響曲》でも成功を収めました。19年4月《名曲シリーズ》でのラモーやストラヴィンスキー作品でも高い評価を得ました。

読響は、鈴木氏が若い世代の中でも特に優れた音楽性の持ち主であるのみならず、若い聴衆層にクラシック音楽の魅力を伝えることのできる卓越した発想力、企画力、発信力を有していることを高く評価しています。そのため、指揮者としての演奏はもちろん、青少年向けの教育プログラムやよみうり大手町ホールでの《読響アンサンブル・シリーズ》などではプロデューサーとして関わり、また鍵盤楽器奏者、作・編曲家としても存分に実力を発揮していただくことを期待しています。

【鈴木優人プロフィールなど/ジャパン・アーツHP】
https://www.japanarts.co.jp/artist/MasatoSUZUKI