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20200228.jpg首席客演指揮者のコルネリウス・マイスターとドイツを代表する世界的ヴァイオリニストのクリスティアン・テツラフが、2月28日(金)の《第595回定期演奏会》に登場します。音楽情報誌『ぶらあぼ』のWEB版で同公演についての記事が掲載されています(「1月号」で掲載されたもの)。
https://ebravo.jp/archives/60774

この演奏会は、マイスターの首席客演指揮者としての最終公演。2017年から同ポストを3年間務めてきたマイスターが、今回のプログラムに選んだのはブルックナーの交響曲第2番。ブルックナーの“初期の傑作”とされる作品で、マイスターはしなやかな響きを引き出し、スケールの大きな演奏を展開するでしょう。

1曲目には、スイスの現代作曲家ヘフティの「変化」を日本初演。続いて、現代最高峰のヴァイオリニストの一人、クリスティアン・テツラフをソリストに迎え、ベルクのヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」を演奏します。この作品は、ベルクが早世した少女マノンを追悼して作曲したものの、完成の4か月後に自らも病死し、自身へのレクイエムとなってしまった作品です。テツラフの深い音楽性による説得力のある演奏をご期待ください。

チケットは、読響チケットセンター 0570-00-4390(10時~18時)及び チケットWEB にて好評発売中。

第595回定期演奏会

2020年2月28日〈金〉 サントリーホール

指揮=コルネリウス・マイスター
ヴァイオリン=クリスティアン・テツラフ

ヘフティ:変化(日本初演)
ベルク:ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」
ブルックナー:交響曲第2番 ハ短調 WAB.102