News

小形響.jpg

4月1日付で小形響(おがた きょう)がヴァイオリン奏者として、入団いたしました。昨年9月から契約団員として出演、6ヶ月のテスト期間を終えました。

入団にあたって「読響の一員として、お客様との特別な時間を作っていけることへの責任感と幸福感で胸いっぱいです。憧れの先輩方が紡いできた伝統と、熱い想いを忘れず腕を磨き続けていく所存です」と抱負を述べています。

【プロフィール】東京都出身。桐朋女子高校、桐朋学園大学を卒業。在学中N響アカデミーに在籍。桐朋学園オーケストラアカデミーSランクを修了。洗足ジュニア音楽コンクールで最優秀賞、大阪国際音楽コンクールでエスポワール賞など受賞。別府アルゲリッチ音楽祭などに参加。2015年4月から20年3月までThe Orchestra Japan(オーケストラ・ジャパン)で第2ヴァイオリン首席奏者などを務めた。また、東京シティ・フィルの客演首席などでも活躍。サントリーホール室内楽アカデミー第2、3期フェローとして、パシフィカ・クァルテットらと共演するなど、室内楽活動を展開。ヴァイオリンを小林すぎ野、木野雅之、加藤知子、室内楽を原田幸一郎、毛利伯郎、店村眞積、東京クヮルテットら各氏に師事。