11月1日付で佐藤友美(さとう ゆみ)がフルート奏者として、入団いたしました。昨年12月から契約団員として出演、10ヶ月のテスト期間を終えました。
入団にあたって「音楽のエネルギーに満ち溢れ、受け継がれてきた伝統ある素晴らしいオーケストラに入団させて頂く事となり、身の引き締まる思いでいっぱいであると共に、心より嬉しく思っています。私自身が沢山の感動を音楽から頂いたように、演奏会へまた足を運びたくなる時間をお客様にお届けできるよう、いつも感謝の気持ちを胸にこれからも日々精進して参ります」と抱負を述べています。
【プロフィール】北海道深川市出身。12歳よりフルートを始める。東京音楽大学を経て同大学院修了。在学中、ソロ室内楽演奏会ソロ部門出演。2010年浜松国際管楽器アカデミー&フェスティバル選抜受講生によるプレミアムコンサート出演。小澤征爾音楽塾参加。2013年ルーマニア国際音楽コンクール・アンサンブル部門第1位(「朝やけゼクテット」)、併せて日本ルーマニア音楽協会理事会賞受賞。2016年日本木管コンクール第3位。2017年日演連にて札響と協演。2014年9月〜2020年3月洗足学園フィルハーモニック管に在籍。これまでに読響、札響、新日フィル、東京シティフィルなど、様々なオーケストラに客演。フルートを阿部博光、細川順三、岩佐和弘、工藤重典の各氏に師事。