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常任指揮者セバスティアン・ヴァイグレと読響がオーケストラ・ピットで演奏する東京二期会主催のワーグナー「タンホイザー」の公演が、17日に東京文化会館にて開幕し、21日まで4回上演されます。

ヴァイグレは、1月19日《定期演奏会》を終えた後、当初はドイツに帰国予定でしたが、日本での滞在を延長し、東京二期会主催「タンホイザー」公演に代役として出演することになりました。

ヴァイグレは「オーケストラにとって、歌と一緒に作り上げていくオペラを経験することはとても重要なこと。今回、読響と『タンホイザー』を演奏できる、願ってもない機会になりました。二期会の歌手たちとの創作も楽しみにしています」と意欲を語っています。

ヴァイグレのメッセージは、以下の二期会のYouTubeのページでご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=sya0EkkmKkA

今回の舞台はフランス国立ラン劇場との共同制作。世界一流オペラ・シーンで活躍する演出家キース・ウォーナー演出によるプロダクションです。バイロイト音楽祭でも指揮するなどワーグナー演奏にも定評のあるヴァイグレの指揮で、日本を代表する歌手たちと共にワーグナーの壮麗な響きを作りあげます。皆様のご来場を、お待ちしております。


チケットは二期会チケットセンター(03-3796-1831 http://www.nikikai.net/ticket/index.html)で絶賛発売中です。

公演詳細:http://www.nikikai.net/lineup/tannhauser2021/index.html(東京二期会ホームページ)