2月1日付で金子泰士（かねこ やすし）が打楽器奏者として、入団いたしました。昨年4月から契約団員として出演、9ヶ月のテスト期間を終えました。
入団にあたって「読響は演奏技術が高く、ポジティヴな雰囲気を持っており、この伝統のあるオーケストラの一員になることに喜びを感じています。お客様の思い出に残るような演奏をお届けできるよう、日々努力してまいります」と抱負を述べています
【プロフィール】1993年、東京都小平市出身。桐朋学園大学打楽器専攻卒業、桐朋オーケストラアカデミー研修課程を修了。第14回日本ジュニア管打楽器コンクール・マリンバ部門銀賞（第2位）。東京フィル、新日本フィル、東響、水戸室内管、アール・レスピランなどに客演し、セイジ・オザワ松本フェスティバル、小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト、別府アルゲリッチ音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンなどに出演。2017年には、加藤訓子氏による若手育成プロジェクト「INC.」としてリサイタルを開催し、好評を博した。レコーディングや新作初演などにも積極的に取り組んでいる。これまでに、塚田吉幸、安江佐和子、近藤高顕、小島光、渡辺由美子の各氏に師事。