3月22日(月)19時30分から、よみうり大手町ホールにて《第29回読響アンサンブル・シリーズ/石川滋プロデュースの室内楽》を開催します。
読響ソロ・コントラバス奏者の石川滋が、読響メンバーと多彩なプログラムを繰り広げます。1曲目は、チェロの富岡廉太郎とロッシーニの二重奏曲で、二つの低音楽器による軽やかな対話をお楽しみいただきます。続くプロコフィエフの五重奏曲は、ヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバス、オーボエ、クラリネットという特殊な編成の作品。コントラバスも広い音域を弾くなど活躍し、サーカスでの物語を基にしたバレエ音楽が色彩豊かに演奏されます。3曲目は、ヴァイオリンの瀧村依里とペンデレツキ「デュオ・コンチェルタンテ」で特殊奏法なども駆使しながら息もつかせぬデュオを繰り広げます。最後は、木管メンバーと共にドヴォルザーク「管楽セレナード」を披露。石川らの低音が支えとなり、木管メンバーが歌にあふれた極上のアンサンブルを展開するでしょう。ご期待ください。なお、19時からプレ・トークもございます。
チケットは、読響チケットセンター 0570-00-4390 及び 読響チケットWEB で若干枚数を販売中です。当日券も、受付にて18時30分から販売予定です。学生券(2,000円/25歳以下/要学生証)の整理券も18時30分から配布します。皆様のご来場、お待ちしております。
第29回読響アンサンブル・シリーズ
2021年3月22日〈月〉 よみうり大手町ホール
【出演】
コントラバス、プロデュース:石川滋(ソロ・コントラバス)
ヴァイオリン:瀧村依里(首席)
ヴィオラ:渡邉千春
チェロ:富岡廉太郎(首席)
オーボエ:金子亜未(首席)、北村貴子
クラリネット:芳賀史徳、鎌田浩志
ファゴット:井上俊次(首席)、岩佐雅美
ホルン:松坂隼(首席)、上里友二、伴野涼介
【曲目】
ロッシーニ:チェロとコントラバスのための二重奏曲 ニ長調
プロコフィエフ:五重奏曲 ト短調 作品39
ペンデレツキ:デュオ・コンチェルタンテ
ドヴォルザーク:管楽セレナード ニ短調 作品44
※19時からプレ・トークあり