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読響の指揮者/クリエイティヴ・パートナーを務めている鈴木優人が、令和2年度(第71回)芸術選奨文部科学大臣新人賞(音楽部門)を受賞しました。同賞は、文化庁が昭和25年から毎年度、芸術各分野において優れた業績を挙げた人、新生面を開いた人に対して贈っているもの。贈賞理由は以下の通りです。

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鈴木優人氏は、令和2年、活動の場を飛躍的に広げ、まさに文部科学大臣新人賞に相応しい極めて大きな成果をあげた。読売日本交響楽団のクリエイティヴ・パートナーに就任し、いわゆる「自粛期間」明けの演奏会を指揮したほか、シューベルトとベリオ、シャリーノを組み合わせ、あるいはケージとヴィヴァルディを対峙させるコンサートでも、作曲家としてのバックグラウンドを存分に生かし、卓抜のセンスを示した。さらに、ヘンデルのオペラをはじめ、音楽祭のプロデュースなどでもその才能を遺憾なく発揮した。

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なお、鈴木優人は、4月の2公演をはじめ、以下の読響主催公演を指揮します。
●2021年4月21日(水)《第1回川崎マチネーシリーズ》 ※3月11日チケット発売
●2021年4月30日(金)《第641回名曲シリーズ》 ※3月11日チケット発売
●2021年10月29日(金)《第612回定期演奏会》
●2021年11月20日(土)《第242回土曜マチネー・シリーズ》
●2021年11月21日(日)《第242回日曜マチネー・シリーズ》