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明日6月29日(火)19時からサントリーホールで開催する《第609回定期演奏会》では、常任指揮者セバスティアン・ヴァイグレが、フランツ・シュミットの「歌劇『ノートル・ダム』から間奏曲と謝肉祭の音楽」、交響曲第4番などを指揮します。

5月に来日し、14日間の隔離措置を経て6月公演を指揮しているヴァイグレは、これまで2プログラム、5公演を指揮。リハーサルと本番を重ねながら、読響の響きに更なる磨きをかけています。今回の《定期演奏会》で「もっと素晴らしさを知って欲しい」と意気込んで取り上げるフランツ・シュミット作品は、後期ロマン派特有の歌謡性に富んでおり、オペラを得意とするヴァイグレのドラマティックな表現が存分に発揮されることでしょう。

なお、当日配布する曲目解説は、以下のページからご覧いただけます。
6月29日曲目解説ページPDF

当日券は、18時から販売します。学生券(2,000円/25歳以下/要学生証)の整理券も18時から配布します。皆様のご来場、お待ちしております。

第609回定期演奏会

2021年6月29日〈火〉 サントリーホール

指揮=セバスティアン・ヴァイグレ

グルック(ワーグナー編):歌劇「オーリードのイフィジェニー」序曲
フランツ・シュミット:歌劇「ノートル・ダム」から間奏曲と謝肉祭の音楽
フランツ・シュミット:交響曲第4番