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7月10日(土)IMG20210707132554.jpgと11(日)、14時から東京芸術劇場で開催する《第238回土曜・日曜マチネーシリーズ》では、常任指揮者セバスティアン・ヴァイグレが、ブラームスの交響曲第2番などを指揮します。

5月に来日し、14日間の隔離措置を経て6月公演を指揮したヴァイグレは、これまで3プログラム、6公演を指揮。本番を重ねるごとに、読響のサウンドに磨きをかけ、充実した演奏を続けています。今回、日本での滞在期間を延長して臨む《マチネーシリーズ》では、ロッシーニの歌劇「セヴィリアの理髪師」序曲、藤倉大の箏(こと)協奏曲(独奏:LEO)、ブラームスの交響曲第2番の3曲を振ります。

先月のブラームスの交響曲第1番で絶賛されたヴァイグレが、続く第2番でも読響から豊潤な響きを作り、細かなニュアンスまで意識の行き届いた抜群の表現力を披露します。1曲目のロッシーニ作品では、オペラの幕が上がる前の湧き上がる興奮が表され、オペラに長けたヴァイグレの手腕が存分に発揮されるでしょう。初めて指揮する藤倉作品でも、ヴァイグレは作曲家・藤倉大や箏奏者LEOと入念な打ち合わせを行い、箏の特性への理解を深め、有観客での初演に並々ならぬ意欲を燃やしています。どうぞ、ご期待ください。

チケットは、読響チケットセンター 0570-00-4390 と 読響チケットWEB で好評発売中。
当日券は、13時から販売予定です。学生券(2,000円/25歳以下/要学生証)の整理券も13時から配布します。皆様のご来場、お待ちしております。

第238回土曜マチネーシリーズ

2021年7月10日〈土〉 東京芸術劇場

指揮=セバスティアン・ヴァイグレ
箏(こと)=LEO

ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」序曲
藤倉大:箏(こと)協奏曲
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 作品73

第238回日曜マチネーシリーズ

2021年7月11日〈日〉 東京芸術劇場

指揮=セバスティアン・ヴァイグレ
箏(こと)=LEO

ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」序曲
藤倉大:箏(こと)協奏曲
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 作品73