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今年10月に東京オペラシティで開催する文化庁芸術祭主催公演「アジア オーケストラ ウィーク2021 静寂から感動へ― 未来へつながくハーモニー」に、読響が出演します。

1946年に始まり、75年の歴史を誇る芸術の祭典「文化庁芸術祭」。その核となる文化庁芸術祭主催公演「アジア オーケストラ ウィーク」は2002年より、東アジア・アセアン・中央アジア・オセアニアの各国を代表するオーケストラが出演し、開催されてきました。20年目となる今年は、読響をはじめ国内4団体が出演し、アジアで生まれた作品やヨーロッパ伝統の名曲を4夜連続でお届けします。同ウィークに、読響が出演するのは、今回が初めてです。

読響が出演するのは10月5日(火)。藤岡幸夫の指揮で、イサン・ユンの「Bara」、陳鋼&何占豪のヴァイオリン協奏曲「梁山伯と祝英台」(独奏:成田達輝)、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」の3曲を披露します。韓国からドイツに亡命したイサン・ユン作品での緊張度の高さや芸術性、中国のクラシック音楽を代表する陳鋼&何占豪「梁山伯と祝英台」での歌謡性に富んだ曲調などをお楽しみください。アジアにおける西洋音楽受容の多様性を感じていただけることでしょう。

チケットは、S席3,000円、A席2,000円、B席1,000円と、大変お求めやすい価格になっています。東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999、「チケットぴあ」などで好評発売中です。

「ぶらあぼONLINE」でも、公演の聴きどころなどが詳しく紹介されています。どうぞ、ご覧ください。
https://ebravo.jp/archives/97367

【アジア オーケストラ ウィーク2021公式HP】
https://www.orchestra.or.jp/aow2021/