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11月20日(土)と21日(日)14時から池袋の東京芸IMG_5033.jpg術劇場にて《第242回土曜・日曜マチネーシリーズ》を開催します。

読響指揮者/クリエイティヴ・パートナーの鈴木優人が、アルフテル、ガーシュイン、ブルックナーを組み合わせたプログラムを披露します。前半には、ジャズ界の巨匠・山下洋輔が「ラプソディ・イン・ブルー」で共演し、熱いセッションを繰り広げます。

リハーサルを終えた鈴木優人は、「ブルックナーの幸福感をおすそ分けされたような幸せな気分」と手応えを感じた様子。今回の曲目について「滅多にない組み合わせです。前半のラテン系の軽やかさと、後半のブルックナーのコントラストがハッキリするので、飽きることなく楽しめるはず」と期待を膨らませます。後半のブルックナーについては「今回使用するコーストヴェット版については、1878/80年稿の初演で成功を収めたブルックナー自身の良い思い出に寄り添いながら、更に良くしたいと前向きに捉えたものと感じています。木管や弦楽器の透明感を表せられたら良いです。もちろん、この1888年稿を演奏することの意義深さは大いにありますが、かと言って『版』の違いをばかりを意識するのではなく、ブルックナーの音楽の実の詰まった充実感を出せるように指揮したいです」と抱負を語りました。どうぞ、お楽しみに!

両公演とも、13時から当日券を販売します。13時から学生券(2,000円/要学生証)の整理券も配布します。皆様のご来場をお待ちしております。

第242回土曜マチネーシリーズ

2021年11月20日〈土〉 東京芸術劇場

指揮=鈴木優人
ピアノ=山下洋輔

R.アルフテル:祝典序曲
ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー
ブルックナー:交響曲 第4番 変ホ長調 WAB.104「ロマンティック」

第242回日曜マチネーシリーズ

2021年11月21日〈日〉 東京芸術劇場

指揮=鈴木優人
ピアノ=山下洋輔

R.アルフテル:祝典序曲
ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー
ブルックナー:交響曲 第4番 変ホ長調 WAB.104「ロマンティック」