読響の指揮者/クリエイティヴ・パートナーを務めている鈴木優人が、「第29回(2021年度)渡邉曉雄音楽基金 音楽賞」を受賞いたしました。
渡邉曉雄音楽基金は、指揮者の故・渡邉曉雄氏の日本音楽文化に対する多大な業績の継承および日本における音楽界の発展へ寄与のために設定され、次代を担う指揮者およびオーケストラ界に貢献した関係者に贈られるものです。贈賞理由は以下の通りです。
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鈴木優人氏は、指揮者として飛躍的な活躍を行うのみならず、鍵盤奏者、作曲家、演出家、音楽祭のプロデュースなどでもその才能を活かし、幅広い音楽分野で活動によって日本の楽団に新たな風を吹き込み続けている。演奏力はもとより、プログラムの独自性と企画力でも楽員と聴衆に強くアピールし、その多彩性と音楽性を活かした指揮活動で、今を生きるオーケストラと音楽家の在り方に広がりと深みを加えている。その多彩な活動は渡邉曉雄音楽賞を授賞するにふさわしく、今後もますます活躍の場を広げることが期待される指揮者である。
詳細は、以下の日本フィルのホームページをご覧ください。
https://japanphil.or.jp/orchestra/news/24927