3月12日(土)と13日(日)、各14時から東京芸術劇場にて《第245回土曜・日曜マチネーシリーズ》を開催します。
欧州を注目を浴びるフランスの鬼才マキシム・パスカルが、得意のフランス音楽を披露します。パスカルは、古典派音楽から同時代音楽まで幅広いレパートリーを誇り、ザルツブルク音楽祭、パリ・オペラ座、ベルリン国立歌劇場など世界の檜舞台で活躍している注目株です。読響とは、2020年12月の東京芸術劇場主催公演以来の共演です。今回は、ルベル「四大元素」やラヴェル「ダフニスとクロエ」などのダンサブルな曲を選曲しました。パスカルは全身を使って踊るように指揮し、躍動感あふれる音楽を作り出すでしょう。前半には、今年演奏活動60周年を迎える日本を代表するヴァイオリニストの前橋汀子が二つの名曲で共演します。凛とした気品に満ちた音色とベテランならではの味わい深い至芸を、どうぞご堪能ください。
チケットは、読響チケットセンター 0570-00-4390(10時~18時)と 読響チケットWEB で好評発売中です。
当日券は、両公演とも13時から販売します。また、学生券(2,000円/要学生証)の整理券も13時から配布します。皆様のご来場をお待ちしております。
第245回土曜マチネーシリーズ
2022年3月12日〈土〉 東京芸術劇場
指揮=マキシム・パスカル
ヴァイオリン=前橋汀子
ベルリオーズ:
劇的物語「ファウストの劫罰」から “鬼火のメヌエット”“妖精の踊り”“ハンガリー行進曲”
ショーソン:詩曲
ラヴェル:ツィガーヌ
ルベル:バレエ音楽「四大元素」
ラヴェル:バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲
第245回日曜マチネーシリーズ
2022年3月13日〈日〉 東京芸術劇場
指揮=マキシム・パスカル
ヴァイオリン=前橋汀子
ベルリオーズ:
劇的物語「ファウストの劫罰」から “鬼火のメヌエット”“妖精の踊り”“ハンガリー行進曲”
ショーソン:詩曲
ラヴェル:ツィガーヌ
ルベル:バレエ音楽「四大元素」
ラヴェル:バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲