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明日5月31日(火)19時30分から、王子ホールにて、《読響アンサンブル》特別演奏会「上岡敏之と読響メンバーの室内楽」を開催します。

24日から3つの演奏会を指揮した上岡敏之がピアノを弾き、赤池瑞枝(ヴァイオリン)、長岡晶子(ヴィオラ)、倉田優(フルート)、辻本憲一(トランペット)ら読響メンバーと室内楽を披露します。昨年2月と12月に中止となった《読響アンサンブル・シリーズ》公演と同じプログラム、フンメルの七重奏曲「軍隊」とヴァインベルクのピアノ五重奏曲を演奏します。

前半のフンメル作品は、ピアノと木管、弦楽器による珍しい編成。ピアノをはじめ、フルート、クラリネット、トランペットなどがソリスティックに活躍し、美しいメロディを奏でます。後半のヴァインベルク作品について、上岡は「第二次世界大戦で両親を亡くしたヴァインベルクが、痛烈に戦争の悲惨さを訴えた曲。『人間はこのような罪を、決して犯してはならない』との思いが強く伝わってくる」と語ります。上岡が読響メンバーと共に、作品に熱い思いを込めるでしょう。なお、開演前の18時50分から、上岡によるプレ・トークがございます。

詳細は、以下のページをご覧ください。
https://yomikyo.or.jp/concert/2022/03/post-627.php#concert

チケット(全席指定5,000円)は、読響チケットセンター 0570-00-4390(10時~18時)及び、読響チケットWEB で発売中。当日券は18時20分から販売します。また、学生券(2,000円)の整理券も18時20分から配布します。皆様のご来場、お待ちしております。