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10月20日(木)にトッパンホールで開催する鈴木鈴木優人4c_Marco Borggreve - コピー - コピー.jpg優人プロデュース《第35回読響アンサンブル・シリーズ》の曲目・チケット発売日が決定しました。チケット(全席指定)5,000円は、8月20日(土)から一般発売/8月16日(火)から会員優先発売します。

読響指揮者/クリエイティヴ・パートナーの鈴木優人がプロデュースし、指揮とピアノを務め、読響メンバーと室内楽作品などを披露します。今回、核となるのは、20世紀を代表するフランスの作曲家・指揮者のピエール・ブーレーズの作品。鈴木優人の指揮で、1曲目に「デリーヴ1」(編成:ヴァイオリン、チェロ、フルート、クラリネット、ヴィブラフォン、ピアノ)を演奏。後半には、南仏生まれの孤高の詩人ルネ・シャールの詩を用いたブーレーズの代表作「ル・マルトー・サン・メートル」(編成:アルト、ヴィオラ、フルート、ギター、打楽器)を披露します。この20世紀音楽の転換点の一つとなった傑作では、読響メンバーの他、フランスを拠点にバロック作品や近現代作品を得意とするメゾ・ソプラノの湯川亜也子、日本を代表するギタリストの大萩康司が共演します。その他、今年生誕100年を迎えたクセナキスの「プレクト」(編成:ヴァイオリン、チェロ、フルート、クラリネット、打楽器、ピアノ)、湯川の歌と鈴木優人のピアノによるドビュッシーの歌曲「マラルメの3つの詩」などを演奏します。

会場のトッパンホール(408席)は、国内有数の響きの良いホールで、いずれのお席からも舞台が見やすい贅沢な空間です。読響メンバーによる洗練されたアンサンブルを、どうぞお楽しみください。

チケットのお申込みは、読響チケットセンター 0570-00-4390(10時~18時) 及び 読響チケットWEB まで。

◆2022年10月20日(木)19時30分開演 会場:トッパンホール
《第35回読響アンサンブル・シリーズ[鈴木優人プロデュース/ル・マルトー・サン・メートル]》

【出演】
指揮、ピアノ、プロデュース=鈴木優人(読響指揮者/クリエイティヴ・パートナー)
アルト(メゾ・ソプラノ)=湯川亜也子
ヴァイオリン=林悠介(コンサートマスター)
ヴィオラ=鈴木康浩(ソロ・ヴィオラ)
チェロ=富岡廉太郎(首席)
フルート=片爪大輔
クラリネット=芳賀史徳
打楽器=金子泰士、西久保友広、野本洋介
ギター=大萩康司
ピアノ=大井駿

【曲目】
ブーレーズ:デリーヴ1
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲の主題に基づく14のカノン BWV1087
ドビュッシー:マラルメの3つの詩
クセナキス:プレクト
ブーレーズ:ル・マルトー・サン・メートル(主なき槌)
※19時からプレ・トークあり

【チケット料金】
全席指定 5,000円