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8月1日付で中舘壮志(なかだて そうし)が首席クラリネッ中舘壮志.JPGト奏者として、入団いたしました。今年1月から契約団員として出演し、6か月のテスト期間を終えました。

入団にあたって「学生の頃から憧れていた読響の一員になり、非常に嬉しい反面、大きな責任と緊張を感じております。オーケストラの素晴らしさや楽しさを伝えられるよう、今後も一層努力してまいりたいと思います」と抱負を述べています。

【プロフィール】1991年、茨城県出身。東京芸術大学音楽学部卒業。第87回日本音楽コンクール第1位、岩谷賞(聴衆賞)、瀬木賞、E.ナカミチ賞受賞。第33回日本管打楽器コンクール第1位、文部科学大臣賞、東京都知事賞、東京シティ・フィル特別賞。大学在学中に「安宅賞」受賞。ソリストとして東京フィル、新日本フィル、東京シティ・フィル、芸大フィル、セントラル愛知響と共演。東京オペラシティ主催「B→C」、NHK FM「リサイタル・ノヴァ」、東京・春・音楽祭などに出演。クラリネットを有馬理絵、月村淳、栄村香、山本正治、伊藤圭の各氏に師事。東京芸術大学、洗足学園音楽大学、各非常勤講師。ビュッフェ・クランポン契約講師。2017年から21年まで新日本フィルの副首席クラリネット奏者を務めた。