明日10月29日(土)と30日(日)、各14時から東京芸術劇場コンサートホールにて《第251回土曜・日曜マチネーシリーズ》を開催します。桂冠指揮者シルヴァン・カンブルランが、フローラン・シュミットのバレエ音楽「サロメの悲劇」などを指揮します。
カンブルランお得意のフランス音楽をたっぷりお楽しみいただきます。演奏会の前半は、ビゼーの「アルルの女」第1組曲&第2組曲をお届けします。カンブルランのタクトは、有名な「ファランドール」などからカラフルなサウンドと生き生きとした音楽を作り出すでしょう。続いて、ミュンヘン国際コンクールに優勝した新星トランペット奏者のセリーナ・オットをソリストに迎え、ジョリヴェのトランペット協奏曲第2番を演奏します。オットは抜群のテクニックと美しい音色を披露します。ジャズ風の曲想の中でのトランペットの多彩な表現をご堪能ください。最後は、フローラン・シュミットによる「サロメの悲劇」を組曲でお届けします。オペラ作品も得意とするカンブルランは、この狂気に満ちた作品をドラマティックに響かせるでしょう。どうぞ、ご期待ください。
当日券は、両日とも13時から販売します。また、学生券(2,000円/要学生証)の整理券も13時から配布します。皆様のご来場をお待ちしております。
第251回土曜マチネーシリーズ
2022年10月29日〈土〉 東京芸術劇場
指揮=シルヴァン・カンブルラン
トランペット=セリーナ・オット
ビゼー:付随音楽「アルルの女」第1組曲、第2組曲
ジョリヴェ:トランペット協奏曲第2番
フローラン・シュミット:バレエ音楽「サロメの悲劇」
第251回日曜マチネーシリーズ
2022年10月30日〈日〉 東京芸術劇場
指揮=シルヴァン・カンブルラン
トランペット=セリーナ・オット
ビゼー:付随音楽「アルルの女」第1組曲、第2組曲
ジョリヴェ:トランペット協奏曲第2番
フローラン・シュミット:バレエ音楽「サロメの悲劇」