明日11月26日(土)と27日(日)、各14時から東京芸術劇場コンサートホールにて《第252回土曜・日曜マチネーシリーズ》を開催します。チェコの俊英トマーシュ・ネトピルが、3年ぶりに読響の指揮台に上がり、ドヴォルザークの傑作「新世界」などを指揮します。
ネトピルは、チェコ・フィルの首席客演指揮者を務め、ウィーン国立歌劇場などで活躍し、欧州で注目を浴びている指揮者です。今回、ドヴォルザークの名曲「新世界」を振り、同郷への熱い思いを込めます。また1曲目には、マルティヌーの歌劇の代表作とされる「ジュリエッタ」から組曲を披露。チェコ音楽ファンには、必聴ものです。
前半には、昨年のミュンヘン国際コンクールで優勝し、大きな話題を呼んだヴァイオリニストの岡本誠司が登場。様式美と情感の見事なバランスでモーツァルトの傑作協奏曲「トルコ風」を弾くでしょう。
当日券は、両日とも13時から販売します。また、学生券(2,000円/要学生証)の整理券も13時から配布します。皆様のご来場をお待ちしております。
第252回土曜マチネーシリーズ
2022年11月26日〈土〉 東京芸術劇場
指揮=トマーシュ・ネトピル
ヴァイオリン=岡本誠司
マルティヌー:歌劇「ジュリエッタ」から3つの断章
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界から」
第252回日曜マチネーシリーズ
2022年11月27日〈日〉 東京芸術劇場
指揮=トマーシュ・ネトピル
ヴァイオリン=岡本誠司
マルティヌー:歌劇「ジュリエッタ」から3つの断章
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界から」