11月1日付で山本楓(やまもと かえで)がオーボエ奏者として、入団いたしました。今年4月から契約団員として出演し、6か月のテスト期間を終えました。
入団にあたって「学生の頃から憧れだった読響の一員になることができ、心から嬉しく思います。これから沢山の時間、様々なプログラムを、皆様と共有できるのが楽しみです。一つ一つの演奏会でより良い音楽づくりを目指し、努力してまいります」と抱負を述べています。
【プロフィール】栃木県高根沢町出身。2015年に東京芸術大学を卒業し、同大学大学院音楽研究科を修了。ロンドンに2年間留学し、英国王立音楽院の修士課程を修了。17年、日本管打楽器コンクール入選。19年、日本音楽コンクール第1位、瀬木賞受賞。ソリストとして東京フィル、芸大フィルなどと共演。ソロやアンサンブルの活動も積極的に行っている。NHK-FM「リサイタル・パッシオ」やテレビ朝日「題名のない音楽会」などテレビやラジオにも多数出演。現在、ぱんだウインドオーケストラ、及びMCFオーケストラとちぎメンバー。とちぎ未来大使も務めている。これまでにオーボエを斎藤享久、田渕哲也、河野剛、青山聖樹、和久井仁、小畑善昭、C.ニックリン、イングリッシュ・ホルンをS.ボーリング、バロックオーボエを三宮正満、K.スプレッケルセンの各氏に師事。