当団は、2023年2月22日(水)《第625回定期演奏会》において、ルノー・カプソンを独奏に迎えてエスケシュ作曲の新作ヴァイオリン協奏曲を日本初演する予定でしたが、これをベルク作曲のヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」に変更いたします。
エスケシュの新作はミュンヘン・フィルなどが委嘱したもので、当初は22年5月に欧州で世界初演し、これを受けて当団が日本初演する予定でした。しかし、国際情勢の変化の影響から世界初演は延期され、実現していません。当団の公演を世界初演とすることについては調整がつかず、今回演奏できなくなりました。誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解くださいますよう、お願いいたします。なお、変更によるキャンセル・払い戻しはできません。
第625回定期演奏会
2023年2月22日〈水〉 サントリーホール
指揮=アンナ・ラキティナ
ヴァイオリン=ルノー・カプソン
エレナ・ランガー:歌劇「フィガロの離婚」組曲(日本初演)
ベルク:ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」
チャイコフスキー:交響曲第1番「冬の日の幻想」