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明日2月11(土)と12日(日)、各14時から東京芸術劇場コンサートホールにて《第255回土曜・日曜マチネーシリーズ》を開催します。ハイデルベルク市立劇場の音楽総監督を務めるドイツの新鋭エリアス・グランディが指揮台に上がり、ブラームスの交響曲第1番などを振ります。

グランディは、フランクフルト歌劇場やミネソタ・オペラなどでも活躍する注目株。読響へは2020年1月にラヴェル「ボレロ」などを振って好評を博し、今回2度目の登場になります。前半には、モーツァルトのオペラ作品を指揮し、後半はブラームスの交響曲第1番を振り、その実力を発揮するでしょう。グランディのエネルギーに溢れた生き生きとした音楽作りにご期待ください。

前半には、ザルツブルク音楽祭やベルリン国立歌劇場など世界の檜舞台で活躍するメゾ・ソプラノのアンナ・ルチア・リヒターが登場。モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」や「フィガロの結婚」などからの名アリアを歌い、透き通るような美声を響かせます。名歌手と読響のアンサンブルが生み出す熱いドラマは、客席を熱くするでしょう。

当日券は、両日とも13時から販売します。また、学生券(2,000円/要学生証)の整理券も13時から配布します。皆様のご来場をお待ちしております。

第255回土曜マチネーシリーズ

2023年2月11日〈土・祝〉 東京芸術劇場

指揮=エリアス・グランディ
メゾ・ソプラノ=アンナ・ルチア・リヒター


モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」から序曲、“薬屋の歌”
歌劇「フィガロの結婚」から“自分で自分がわからない”“恋とはどんなものかしら”
歌劇「皇帝ティートの慈悲」から“私は行く、でも愛しい人よ”

ブラームス:交響曲第1番 他

第255回日曜マチネーシリーズ

2023年2月12日〈日〉 東京芸術劇場

指揮=エリアス・グランディ
メゾ・ソプラノ=アンナ・ルチア・リヒター


モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」から序曲、“薬屋の歌”
歌劇「フィガロの結婚」から“自分で自分がわからない”“恋とはどんなものかしら”
歌劇「皇帝ティートの慈悲」から“私は行く、でも愛しい人よ”

ブラームス:交響曲第1番 他