News

DSC05848.JPG2月3日(金)、5日(日)には、東京芸術劇場にて開催される「全国共同制作オペラ/東京芸術劇場シアターオペラ vol.16 マスカーニ/歌劇『田舎騎士道(カヴァレリア・ルスティカーナ)』、レオンカヴァッロ/歌劇『道化師』」(主催:東京芸術劇場)に出演します。このプロダクションは、全国共同制作オペラとして行われており、3月に名古屋でも上演されます(写真提供:東京芸術劇場)。

宝塚歌劇団で数々の名舞台を作ってきた演出家の上田久美子が、同団退団後に初めて演出する機会となります。オペラ作品の演出も初めてとなることから、既に大きな話題を呼んでいます。上田は「(文楽の)太夫と人形遣いのように、今回のオペラでは、一つの役を、歌手と役者(ダンサー)の二人の共同作業で演じてもらったらどうなるだろう」と語っており、どんな舞台になるのか胸が高鳴ります。

指揮は、ウィーン・フォルクスオーパーの音楽監督などを歴任し、近年もウィーン国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場、ボローニャ歌劇場などで活躍する名匠アッシャー・フィッシュ。欧州を中心に世界の歌劇場で歌うイタリア人テノールのアントネッロ・パロンビ、ヴェニスのフェニーチェ劇場などで活躍するイタリアの歌姫テレサ・ロマーノと日本を代表する歌手、ダンサー、俳優らが作るステージに、ご期待ください。オペラでの演奏でも高い評価を得ている読響の演奏にも、どうぞご注目ください。

チケットは、好評発売中です。両日とも開演1時間前から当日券を販売します。詳しくは、東京芸術劇場ボックスオフィス0570-010-296まで。

東京芸術劇場HP: https://www.geigeki.jp/performance/concert255/