明日4月5日(水)19時からサントリーホールにて《第627回定期演奏会》を開催します(写真:指揮者マナコルダとコンサートマスターの林悠介)。
ウィーン国立歌劇場、ベルリン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場などで活躍し、昨年ベルリン・フィルにデビューするなど注目を浴びる鬼才アントネッロ・マナコルダが、読響に初登場します。
プログラムは、ハイドンの交響曲第49番「受難」とマーラーの交響曲第5番の2曲。マナコルダは、芸術監督を務めるカンマーアカデミー・ポツダムと古典派音楽でも高い評価を得ており、前半のハイドンでは繊細な歌い回しを披露し、生き生きとした躍動感あふれる音楽を響かせるでしょう。後半のマーラーの交響曲第5番では、マナコルダはマーラーのスコアを純粋な視点で見つめ直し、これまでの伝統的な演奏スタイルではない、新たな解釈で作品の核心へと迫ります。マナコルダと読響メンバーと作り上げる熱い演奏に、どうぞご期待ください。
当日券は、18時から販売します(余裕あり)。また、学生券(2,000円/要学生証)の整理券も18時から配布します。皆様のご来場をお待ちしております。