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0525.jpg5月25日(木)19時から東京オペラシティコンサートホールで開催される「コンポージアム2023 近藤譲の音楽」に出演します。
【公演詳細】https://www.operacity.jp/concert/calendar/detail.php?id=15708

「コンポージアム」は、東京オペラシティ文化財団が主催する同時代音楽を中心とするフェスティバル。毎回、テーマ作曲家が一人選ばれ、コンサートやシンポジウムなどが開催されます。読響が同フェスティバルに出演するのは2018年の「ウンスク・チンの音楽」以来、2回目です。

今年のテーマ作曲家は、欧米でも評価の高い1947年生まれの作曲家・近藤譲。独奏曲から室内楽、管弦楽、オペラ、電子音楽作品まで広範にわたり作曲活動を行い、国際的に活躍している作曲家です。

25日の演奏会では、近藤のオーケストラ作品4曲と、国立音楽大学クラリネットアンサンブルによるアンサンブル作品1曲の計5曲が演奏されます。指揮は、近藤が指名したフランスの現代音楽のスペシャリスト、ピエール=アンドレ・ヴァラドです。

尾高賞を受賞した代表的な作品の「牧歌」(1989)を演奏するほか、2022年作曲の「ブレイス・オブ・シェイクス」と21年作曲の「パリンプセスト」の2曲を世界初演。近藤のオーケストラ作品をまとめて聴ける、貴重な機会となるでしょう。近藤の独自のエクリチュールによる多彩なサウンドを、どうぞお楽しみください。

チケット(全席指定、一般3,000円、学生1,000円)は、好評発売中です。お申し込みは、
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999(10:00〜18:00/定休日:毎週月曜日)へ。