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8月19日(土2019 - Photo by Jānis Porietis-5 - コピー.jpg)に開催する《夏の第九 Hiroshima》主催:夏の第九Hiroshima実行委員会 他)に出演を予定していた指揮者の井上道義氏は、6月から結石性腎盂腎炎の治療を行い、この公演での復帰に向けて準備してきましたが、医師から「まだ少しの間療養が必要」との診断を受けたため、残念ながら出演できなくなりました。代わりに、欧米で活躍するラトビア出身の俊英アンドリス・ポーガ氏が指揮します。

■プロフィール
アンドリス・ポーガ(指揮)
Andris Poga, conductor

欧米で活躍するラトビア出身の俊英指揮者。現在、ノルウェーのスタヴァンゲル響の首席指揮者を務めるほか、2013年から21年まで音楽監督を務めたラトビア国立響のアーティスティック・アドヴァイザーの任にある。ヤーセプス・ヴィートリス・ラトビア音楽院の指揮科を卒業。ラトビア大学で哲学も学び、ウィーン国立音楽大学でウロシュ・ラヨヴィッチに指揮を師事。10年フランスのモンペリエでのエフゲニー・スヴェトラーノフ国際指揮コンクールで優勝。以来、パリ管、ミュンヘン・フィル、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ベルリン・ドイツ響、チューリッヒ・トーンハレ管、ボストン響、N響などを指揮。近年では、ベルリン・コンツェルトハウス管、ウィーン響、ハンブルクNDRエルプフィル、ザルツブルク・モーツァルテウム管、ケルンWDR響、オスロ・フィルなどに客演を重ねている。