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8月31日(木)《第664回名曲シリーズ》に出演を予定していた指揮者のローター・ツァグロゼクは、肺炎の診断を受け、医師からしばらくの間の療養が必要とされたため、急遽来日できなくなりました。代わりに、ドイツ在住の上岡敏之が緊急に一時帰国し、指揮します。曲目の変更はございません。


楽しみにしていただいていたお客様には、深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございません。何卒ご理解くださいますようお願いいたします。なお、変更によるキャンセル・払い戻しはできません。

■ツァグロゼクからのメッセージ 
皆様 8月31日のコンサートを急病のため指揮することができなくなりました。 チケットを買っていただいた方々、オーケストラの皆様、関係者の方々に対し、心から申し訳なく思っています。ブルックナーの交響曲を読売日本交響楽団と一緒に演奏し、皆様に聴いていただくことは私の最大の夢の一つでした。本当に、本当に残念です。 また、次の機会を、皆様に聴いていただけることを心から楽しみにしています。 

■上岡敏之のプロフィール
コペンハーゲン・フィルの首席指揮者を務め、ドイツを拠点に活躍する鬼才。独自の解釈で作品の核心へと迫る大胆な表現で、ブルックナー作品の演奏でも高い評価を得ている。これまで、ヘッセン州立劇場音楽総監督、北西ドイツ・ フィル首席指揮者、ザールラント州立劇場音楽総監督、ヴッパータール市立歌劇場音楽総監督兼インテンダント、新日本フィル音楽監督などを歴任。ザールブリュッケン音大指揮科正教授として後進の指導にあたっている。読響には1998年の初登場以来、度々客演している。