本日10月18日(水)深夜26時35分(19日の午前2時35分)からの日本テレビ「読響プレミア」では、今年7月27日(木)にサントリーホールで行われた《第630回定期演奏会》から、常任指揮者セバスティアン・ヴァイグレの指揮、樫本大進のヴァイオリン独奏による細川俊夫作曲のヴァイオリン協奏曲「祈る人」(国際共同委嘱/日本初演)、モーツァルトの交響曲第31番「パリ」をお届けします。
ベルリン・フィルのコンサートマスターを務め、国際的に活躍する樫本大進が登場。日本を代表する作曲家・細川俊夫の新作ヴァイオリン協奏曲を披露しました。樫本は同作を今年3月にベルリンで世界初演し、この7月の演奏が日本初演となりました。樫本は神と交信するシャーマンの如く取り憑かれ、幅広い表現力で渾身の祈りの音楽を展開し、終演後に会場は大きな拍手に包まれました。なお、樫本は今回の番組のナビゲーターも務めます。
モーツァルトの交響曲第31番「パリ」では、ヴァイグレの繊細でしなやかな指揮が、ニュアンスに富んだ表現を引き出し、生き生きとした演奏が繰り広げられました。どうぞ、お楽しみください。
日本テレビ「読響プレミア」ホームページ:http://www.ntv.co.jp/yomikyo/
同放送は、BS日テレでも10月28日(土)午前7時から放送される予定です。