2月4日（日）東京芸術劇場にて開催する《第264回日曜マチネーシリーズ》の開演前、13時25分から舞台上にて「芸劇×読響 ジュニア・アンサンブル・アカデミー」の成果発表会（約20分間）を開催します。同公演のチケットをお持ちのお客様は、どなたでもお聴きいただけます。ぜひ、ご来場ください。
このアカデミーは、事業提携を結んでいる東京芸術劇場と読響が、未来の演奏家育成事業として2013年に開講し、以後毎年開催しています。これまで多くの生徒を輩出し、既にプロの演奏家として華々しく活躍している方もいます。
今年度は、23年8月にオーディションを開催。小学4年生から高校3年生までの計35名が合格し、9月から2月まで10回のレッスンを受講しました。読響の柳瀬省太（ソロ・ヴィオラ）、小杉芳之（ヴァイオリン）、冨田大輔（ヴィオラ）、唐沢安岐奈（チェロ）、大槻健（首席コントラバス）の5人を中心に読響メンバーが熱心に指導にあたりました。昨年10月には、常任指揮者のヴァイグレも指導し、音色の作り方について盛んにアドヴァイスを送り、受講生は目の色を変えて練習に励みました。4日の成果発表会では、半年間講師を務めた柳瀬ら5人の楽員も一緒に演奏します。
2月4日（日）公演のチケットは、好評発売中です。皆様のご来場をお待ちしております。
第264回日曜マチネーシリーズ
2024年2月 4日〈日〉 東京芸術劇場
指揮＝山田和樹
サクソフォン＝上野耕平
グラズノフ：演奏会用ワルツ第１番 ニ長調 作品47
ハイドン：交響曲第104番 ニ長調 「ロンドン」
カプースチン：サクソフォン協奏曲 作品50
ラヴェル：ラ・ヴァルス
