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堀内星良 - コピー.jpg2月1日付で堀内星良(ほりうち せいら)がヴァイオリン奏者として、入団いたしました。昨年7月から契約団員として出演、6か月のテスト期間を終えました。

入団にあたって「重厚な音色と生き生きとした表現力を持ち、伝統のあるオーケストラに入団でき、光栄でありとても嬉しく、また同時に身の引き締まる思いです。先輩方、関係各所の方々が作り上げ紡いできたものをしっかり引き継ぎ、演奏を通して一人でも多くの方に共感と感動を届けていけるように、初心を忘れず邁進して参ります」と抱負を述べています。

【プロフィール】滋賀県大津市出身。東京芸術大学を安宅賞、アカンサス音楽賞、三菱地所賞を受賞し首席で卒業。同大学修士課程修了時に大学院アカンサス音楽賞を受賞。スイス・ローザンヌ高等音楽院大学院を首席で卒業、特別課程ソリスト科を卒業。2019年レオニード・コーガン国際コンクール第 1 位、21年 ティボール・ヴァルガ国際コンクール第 4 位など入賞多数。滋賀県芸術文化祭奨励賞、平和堂財団音楽部門芸術奨励賞、滋賀県次世代文化賞を受賞。広上淳一、高関健、藤岡幸夫、ニコラス・シャルヴァンらの指揮で国内外の楽団と共演。ソリストや室内楽奏者として幅広く活動している。ヴァイオリンを中谷真美、池川章子、ジェラール・プーレ、ソンシク・ヤン、スヴェトラーナ・マカロヴァ、大谷康子、白井圭、玉井菜採の各氏に師事。