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明日3月12日(火)にサントリーホールで開催する《第636回定期演奏会》では、マリー・ジャコが日本デビューを果たします。

2023年からウィーン響の首席客演指揮者を務め、24年からデンマーク王立歌劇場の首席指揮者に、26年からケルン放送(WDR)響の首席指揮者に就任するなど、欧州で熱い注目を浴びているフランスの新鋭です。

今回、1920年代~40年頃に書かれた、プロコフィエフ、ラヴェル、プーランク、ヴァイルの4作品を指揮し、カラフルなサウンドを築き上げます。オペラ作品も得意とするジャコが、各作品を丁寧に描き分け、色彩豊かな響きを引き出すでしょう。

また、ジャズ・ピアニストとして国際的に活躍する小曽根真が、ラヴェルの協奏曲で共演。即興的かつドラマティックな演奏で魅惑の“オゾネ・ワールド”へ会場を誘います。

チケットは、読響チケットセンター 0570-00-4390(10時~18時)と読響チケットWEB で好評発売中です。

当日券は、18時から販売します。学生券(2,000円/25歳以下/要学生証)の整理券も18時から配布します。皆様のご来場をお待ちしております。

第636回定期演奏会

2024年3月12日〈火〉 サントリーホール

指揮=マリー・ジャコ
ピアノ=小曽根真

プロコフィエフ:歌劇「3つのオレンジへの恋」組曲 作品33bis
ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
プーランク:組曲「典型的動物」
ヴァイル:交響曲第2番