5月13日(月)に東京都立小児総合医療センター(府中市)にて、通算100回目となる「読響ハートフル・コンサート」を開催しました。
講堂で行われた演奏会には、併設の都立多摩総合医療センターを含む患者やご家族、医師、職員らが約180人が訪れ、読響メンバー(ヴァイオリン:井上雅美、薄田真、ヴィオラ:森口恭子、チェロ:唐沢安岐奈)の弦楽四重奏によるクラシック音楽の名曲や映画音楽など、約1時間の演奏に聞き入りました。
「読響ハートフル・コンサート」は、読響がフルオーケストラでの演奏として並行して行っている社会貢献活動の一つです。2007年度から読響とがん患者らの支援に取り組む公益財団法人「正力厚生会」が共同で開催しています。2007年6月22日の埼玉県立がんセンターでの演奏を皮切りに、全国47都道府県の各地の病院でコンサートを開催してきました。今回が、通算100回目の記念演奏会となりました。なお、今年度は、北海道、鳥取県、富山県、奈良県などの病院で計8回のコンサートの開催を予定しています。