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明日6月8日(土)14時から、葛飾区のかつしかシンフォニーヒルズで「阪 哲朗×村治佳織×読響」公演(主催:葛飾区文化施設指定管理者)を開催します。

【公演詳細】https://www.k-mil.gr.jp/program/symphony/2024/0608.html

ドイツを拠点にヨーロッパ各地の歌劇場において1000を超える公演経験を持つ名匠・阪哲朗が登場し、3つの名曲を指揮します。

1曲目は、ロッシーニの歌劇「ウィリアム・テル」序曲。遠藤真理(ソロ・チェロ)らのチェロ五重奏の「夜明け」、徐々に激しくなる「嵐」を経て、フルートとイングリッシュホルンが活躍する「牧歌」、トランペットのファンファーレで始まる有名な「スイス軍の行進」へと続きます。阪のタクトが物語を劇的に描くでしょう。

2曲目では、昨年デビュー30周年を迎えた日本を代表するギター奏者の村治佳織が共演。ギター協奏曲の“金字塔”とされるロドリーゴの「アランフェス協奏曲」で華麗なテクニックを披露し、異国情緒あふれる名旋律を軽やかに歌い上げます。

後半は、ブラームスが20年もの歳月をかけて完成させた傑作、交響曲第1番を披露します。ドイツ音楽を得意とする阪は、読響(コンサートマスター:戸原直)から引き締まったサウンドを引き出し、構築性のある音楽を築くでしょう。歓喜に満ちたフィナーレをご堪能ください。

当日券(S席7,000円、A席6,500円)は、13時から販売します。皆様のご来場、お待ちしております。