明日7月17日(水)深夜26時35分(18日の午前2時35分)からの日本テレビの番組「読売日本交響楽団 粗品と絶品クラシック」は、放送時間を30分拡大し、今年5月21日にサントリーホールで行われた《第638回定期演奏会》から、首席客演指揮者ユライ・ヴァルチュハによるマーラーの交響曲第3番の模様を放映します。
ヴァルチュハは、ベルリン・フィルをはじめ欧米の一流楽団や歌劇場に客演して高く評価され、現在は米ヒューストン響の音楽監督を務めているスロヴァキアの俊英指揮者です。今年4月に、新たに読響の首席客演指揮者に就任し、5月の演奏会がそのお披露目となりました。
マーラーの交響曲第3番を披露し、各楽器から繊細かつ力強いサウンドを引き出し、壮大な世界を描きあげました。また、メゾ・ソプラノのエリザベス・デション、国立音楽大学の女声合唱、東京少年少女合唱隊が共演し、美しい歌声を響かせました。終演後は、何度もカーテンコールが続くほど、お客様から盛大な拍手を受けました。
番組ナビゲーターは、人気お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品。クラシック音楽に造詣が深く、自ら作曲を手掛けるなど、芸人とアーティストの狭間で創造の領域を広げています。番組でのトークもお楽しみください。
日本テレビ「読響 粗品と絶品クラシック」ホームページ:https://www.ntv.co.jp/yomikyo-classic/
同放送は、BS日テレでも7月27日(土)午前7時から放送される予定です。また、TVerの配信でもご覧いただけます。