7月19日(金)《第674回名曲シリーズ》と7月21日(日)《第136回横浜マチネーシリーズ》では、ドイツの俊英グランディがブラームスの交響曲第4番などを指揮します(写真はグランディとコンサートマスターの日下紗矢子、林悠介)。
昨年ウィーン響へのデビューを成功させ、来年はドレスデン国立歌劇場にデビューするなど、ドイツを拠点にオペラとコンサートの双方で活躍しているエリアス・グランディが、2020年、23年に続き、読響の指揮台に上がります。今回は、得意とするドイツ音楽から、ウェーバーの歌劇「魔弾の射手」序曲、ブラームスの交響曲第4番などを指揮し、読響から豊潤なサウンドを引き出すでしょう。
前半には、欧州で注目を浴びる1997年アルバニア生まれの新星ピアニストのマリー=アンジュ・グッチが読響に初登場。ショパンのピアノ協奏曲第1番を弾き、多彩なテクニックと瑞々しい音色を披露します。グッチの奏でるショパンの美しい名旋律が、会場を優しく包み込むでしょう。どうぞ、ご期待ください。
両日とも当日券を、開演1時間前から販売します(19日公演のチケットは完売でしたが、関係者席などを整理し、若干枚数を販売します)。また、学生券(2,000円/25歳以下/要学生証)の整理券も開演1時間前から配布します。皆様のご来場をお待ちしております。
第674回名曲シリーズ
2024年7月19日〈金〉 サントリーホール
指揮=エリアス・グランディ
ピアノ=マリー=アンジュ・グッチ
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 作品98
第136回横浜マチネーシリーズ
2024年7月21日〈日〉 横浜みなとみらいホール
指揮=エリアス・グランディ
ピアノ=マリー=アンジュ・グッチ
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 作品98