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2月20日(木)、22日(土)、23日(日)、24日(月・祝)は、東京文化会館での「2025都民芸術フェスティバル 参加公演/東京二期会オペラ劇場『カルメン』」(主催:公益財団法人東京二期会)に出演します(写真提供:東京二期会)。

公演詳細:https://nikikai.jp/lineup/carmen2025/

指揮は、ドイツを拠点に充実した活動を展開している沖澤のどか。京都市響の常任指揮者やセイジ・オザワ松本フェスティバルの首席客演指揮者として活躍するほか、読響とも度々共演。2021年秋に共演したシベリウスの交響曲第2番は、日本コロムビアから23年末にCDリリースされ好評を博しました。また、昨年7月のフェスタ・サマー・ミューザ公演でのサン=サーンス「オルガン付き」でも溌溂とした演奏を披露し、大きな拍手を浴びました。オペラ作品で読響と共演するのは今回が初めてです。沖澤&読響による華麗なサウンドにご期待ください。

演出は、演劇界の巨星ピーター・ブルックの娘で、演劇やオペラの演出で世界的に活躍するイリーナ・ブルック。彼女は、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラなど世界の著名歌劇場でオペラを手掛けています。日本では、演劇では東京国際舞台演劇フェスティバル、新国立劇場などで演出していますが、オペラ演出は今回が初めて。名作「カルメン」でどのような世界を描くのか、大きな関心が寄せられています。

カルメン役は加藤のぞみ(20、23日)と和田朝妃(22、24日)。ドン・ホセ役は城宏憲(20、23日)と古橋郷平(22、24日)。ミカエラ役は宮地江奈(20、23日)と七澤結(22、24日)。エスカミーリョ役は今井俊輔(20、23日)と与那城敬(22、24日)。若手からベテランまで、日本を代表する二期会の歌手たちが二つのキャストに分かれ、オペラの名作に新たな命を吹き込むでしょう。二期会合唱団らの表現力豊かな歌唱も聴きどころです。皆様のご来場をお待ちしております。

チケット(S席22,000円/21,000円~B席14,000円/13,000円)は、好評発売中です。C席~E席は完売。学生席(2,000円)、U-39席(10,000円)などもございます。

お申し込みは、二期会チケットセンター 03-3796-1831(月~金10時~18時/土10時~15時/日休)、チケットスペース 03-3234-9999(10時~15時)などへ。