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0526 - コピー.jpg明日5月27日(火)19時からサントリーホールでの「第628回定期演奏会」では、日本を代表する名匠・尾高忠明が、ブルックナーの交響曲第9番などを指揮します。

近年、ますます円熟味の増す名匠・尾高が2020年以来、約5年振りに読響《定期演奏会》に登場。思いの詰まったプログラムで渾身のタクトを振ります。ゲスト・コンサートマスターは白井圭です。

前半には、作曲家・指揮者として活躍しながら39歳で亡くなった父・尚忠が作曲した「草原」を、初めて指揮します。後半には、父・尚忠が亡くなる直前に指揮したというブルックナーの交響曲第9番を取り上げます。近年特に力を入れているブルックナー作品から最後の第9番を指揮し、引き締まったサウンドと確固たる構築性を生み、ブルックナー特有の壮大な宇宙を描くでしょう。

チケットは、読響チケットセンター 0570-00-4390(10時~18時)及び 読響チケットWEB で発売中です。

当日券は、18時から販売します。学生券(2,000円/25歳以下/要学生証)の整理券も開演1時間前から配布します。皆様のご来場をお待ちしております。

第648回定期演奏会

2025年5月27日〈火〉 サントリーホール

指揮=尾高忠明

尾高尚忠:交響的幻想曲「草原」
ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調 WAB109(コールス校訂版)