第179回東京芸術劇場名曲シリーズ
2011 1.14〈金〉 19:00 東京芸術劇場
楽都ウィーンゆかりの名曲が並んだ。かの地で学び、ドイツ語圏のオペラハウスとオーケストラの要職を歴任したカルロス・カルマー(1958年ウルグアイ生まれのオーストリア人)のタクトも冴えそう。表層的な得点の稼ぎにくいシューベルトの〈ロザムンデ〉序曲とブラームスの4番を選ぶとは、実に頼もしい。近現代作品に旨味を発揮する英スコットランド出身のスティーヴン・オズボーン(1971年生まれ)が、モーツァルト最後のピアノ協奏曲に寄り添うのも話題。滋味も魔境も楽しみ。
(奥田佳道)
指揮:カルロス・カルマー
ピアノ:スティーヴン・オズボーン
シューベルト/劇音楽〈ロザムンデ〉序曲 [試聴する]
モーツァルト/ピアノ協奏曲第27番 [試聴する]
ブラームス/交響曲第4番 [試聴する]
【主催】読売新聞社、日本テレビ放送網、読売テレビ、読売日本交響楽団
文化芸術振興費補助金(芸術創造活動特別推進事業)
【試聴について】
[試聴する]をクリックすると、外部サイト「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」へ移動し、
該当曲目が無料で試聴できます。ブラームスは読響名誉指揮者クルト・ザンデルリンクの指揮による演奏を、公演当日まで全曲試聴できます。
チケット料金 |
A ¥8,000
B ¥6,000
C ¥5,000
G ¥3,000
|
---|
- 団体割引(10人以上)あり。
- 学生の方は、開演15分前に残席がある場合のみ¥2000(25歳以下/要学生証)。
- 都合により曲目、出演者等が一部変更される場合もございます。あらかじめご了承ください
- 未就学児童のご入場は、固くお断りいたします
- 開演後の途中入場はご遠慮ください