第601回定期演奏会
2020 9. 8〈火〉 19:00 サントリーホール
指揮=尾高忠明
ピアノ=小曽根真
グレース・ウィリアムズ:海のスケッチ
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
ペルト:フェスティーナ・レンテ
オネゲル:交響曲第2番
音楽に、希望を込めて。
コロナ禍での「今」に想いを込めた、渾身のプログラム。第二次世界大戦中、ほぼ同時期に作曲されたウィリアムズ「海のスケッチ」と、オネゲルの交響曲第2番。自然に救いを求めて海の美しい情景を描いたウィリアムズに対し、オネゲルは、迫り来る大戦への閉塞感や悲痛な思いを音にした。しかし、最後は将来へ希望を託すかのように、トランペットの明るいテーマで閉じられる。間に演奏されるのは、小曽根真とのモーツァルトのピアノ協奏曲第23番とペルト「フェスティーナ・レンテ」。自粛期間中、53日間ライブ配信を続けて話題を呼んだ小曽根は、聴き手を自ずとハッピーな気分へと誘い、圧倒的な“オゾネ・ワールド”を作り出すだろう。ペルト作品は、“ゆっくりと急げ”という意味の欧州の古い格言をタイトルにした作品。まさに、世界が混乱している今、良い結果に早く至るためには、焦らずゆっくり進むのが良いのかもしれない。尾高流の静かに熱いメッセージが込められたプログラムだ。
★当日アンコールとして、ピアノの小曽根真とコントラバス(首席)の大槻健が、ビリー・ストレイホーン/「A列車で行こう」を演奏しました。
【9月主催公演の開催について】
https://yomikyo.or.jp/2020/08/9-15.php
※当初の発表から出演者、曲目が一部変更になりました。
※1回券は、8月23日(日)から再発売します。
【新たな座席券の発送、及び再発売について(8月19日更新)】
チケットご購入者の皆様、ご出欠の希望をご返送いただき、ご協力ありがとうございました。集計の結果、来場ご希望のお客様全員に、当選のお知らせと新たな座席券を8月28日までに送らせていただきます。
また、同公演の1回券を、8月23日(日)から再発売します。
【感染症対策へのご協力のお願い】
https://yomikyo.or.jp/kansensyotaisaku.php
※変更前の出演者、曲目はこちら。
※座席表はこちら(PDF)
チケット料金 |
S ¥7,600
A ¥6,600
B ¥5,600
C ¥4,100
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読響チケットセンター 0570-00-4390(10時-18時・年中無休) |
- 団体割引(10人以上)あり。読響チケットセンターに電話でお申し込みください。
- 学生の方は、開演15分前に残席がある場合のみ¥2000(25歳以下/要学生証)。
- 都合により曲目、出演者等が一部変更される場合もございます。あらかじめご了承ください
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