22日(金)に東京芸術劇場で行われる「第176回東京芸術劇場名曲シリーズ」のリハーサルが始まりました。
今回は、飯守泰次郎氏の指揮で、モーツァルトとワーグナーが演奏されます。ワーグナー演奏において絶大なる評価を得る飯守氏による「ニーベルングの指環」は、オーケストラ・ファンだけでなくオペラ・ファンにも注目の演奏となるでしょう。
「ニーベルングの指環」では、ワーグナーは6台ものハープの使用を指定し、独自のサウンドを作っています。現在の演奏では、縮小して2台で演奏することも良くありますが、今回の公演ではオリジナル通り6台を使用します。ご覧のように、練習場にもずらりとハープが並びました。
22日は、飯守泰次郎氏と読響が築く“本物のワーグナー・サウンド”を、ご堪能ください。