11月28日(土)と29日(日)、東京芸術劇場(池袋)にて《第232回土曜・日曜マチネーシリーズ》を開催します。
指揮は、がんを乗り越えて“この瞬間に生きる”マエストロ井上道義。今回は、井上の強い希望でブルックナーの交響曲第7番を披露します。昨年7月のミューザ川崎で井上と読響が演奏したブルックナーの交響曲第8番では、会場は盛大なブラボーに包まれ、音楽誌でも「この指揮者の到達した境地」(「音楽現代」誌/木村貴紀氏)、「堂々とした第4楽章などは巨匠の風格があった」(「音楽の友」誌/長谷川京介氏)と絶賛されました。井上も自身のブログに「僕の人生の中で白眉の結果だった」と綴ったほどでした。
今回演奏する交響曲第7番は、地球の大自然への敬意や人類への温かな愛を感じさせる作品です。コロナ禍の今も、音楽に全身を捧げている井上が、ブルックナーの最高峰の傑作と名高い第7番を振り、どのような世界を描きだすのか、期待は高まります。どうぞ、お聴き逃しなく!
チケットは、読響チケットセンター 0570-00-4390(10時~18時)及び 読響チケットWEB で販売中。当日券は、各日13時から販売します。学生券(2,000円/25歳以下/要学生証)の整理券も13時から配布します。皆様のご来場を、お待ちしております。
ご来場のお客様は、読響の「感染予防対策」へのご協力をお願いします。