読響が所蔵し、2016年から和歌山県に寄託している南葵音楽文庫関連の書籍3冊が中央公論新社から発売中です。
■和歌山県教育委員会編『紀州徳川400年 南葵音楽文庫案内』
文庫資料の紹介本。オールカラー本文96ページ、3,000円(税抜)
■徳川頼貞『薈庭楽話(ワイテイガクワ)』
頼貞氏の随筆(私家版)の復刻。本文384ページ、3,000円(税抜)
■喜多村進『徳川頼貞公の横顔』
南葵音楽文庫の司書による、頼貞氏に関する回想録。本文200ページ、2,000円(税抜)
なお、6月8日(火)には南葵音楽文庫寄託5周年を記念して、和歌山県民文化会館にて、「読売日本交響楽団和歌山公演」を開催。原田慶太楼の指揮でネイラーの序曲「徳川頼貞」を演奏するほか、清塚信也を独奏に迎えてグリーグのピアノ協奏曲などを演奏します。
https://yomikyo.or.jp/concert/2021/03/5-13.php#concert
南葵音楽文庫に関しては以下のページをご覧ください。
https://yomikyo.or.jp/nanki.php